『ビョーク コーニュコピア』@<イーソルド・ウッガドッティル>監督
5月
3日
アイスランドのシンガーソングライター<ビョーク>の5年にわたるコーニュコピア・ツアーのうち、2023年のポルトガル・リスボンでの公演を収録したコンサート映画『ビョーク コーニュコピア』が、2025年5月7日より公開されます。
<ビョーク>が2019年より開催したコーニュコピア・ツアーでは、アルゼンチンの映像作家<ルクレシア・マルテル>と<ビョーク>が監督、<ビョーク>のマスク作家<ジェームス・メリー>が共同演出を手がけ、音楽・演劇・ビジュアルアートを融合させた壮大なライブパフォーマンスが繰り広げられました。
アルバム『フォローラ』・『ユートピア』・『ヴァルニキュラ』などの楽曲の数々が、先鋭的なビジュアルと没入感のあるサウンドで披露され、日本でも2023年3月に東京ガーデンシアターにて上演されています。
今回、アイスランドの<イーソルド・ウッガドッティル>が監督を務めた映画版では、リスボンのアルティス・アリーナでのパフォーマンスをカメラに収め、21世紀のVR映像を19世紀の劇場空間へと変貌させた演出を映像作品として記録しています。音楽的革新・環境活動・感情表現が融合した<ビョーク>の世界を没入感たっぷりに映し出しています。本編(99分)に加え、<ビョーク>がキュレーションしました3本のミュージックビデオが特別上映されます。