ダウ平均株価(3月24日)終値4万2583ドル32セント
3月
25日
24日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続伸して始まりました。<トランプ米大統領>が近く導入予定の関税を巡り、対象となる国や品目を限定するとの報道がなされ、株買いが先行しています。
23日、米ブルームバーグ通信などは貿易相手国と同水準まで関税率を引き上げる「相互関税」について、<トランプ米大統領>が対象国を絞り込む可能性があると報じました。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は自動車や半導体など品目別の関税は「(当初予定の)4月2日には公表されない可能性が高い」と伝えています。<トランプ米大統領>は前週末には、相互関税を巡り「柔軟性がある」との認識を示していました。
24日午前、S&Pグローバルが発表しました3月の購買担当者景気指数(PMI)速報値は製造業が(49.8)と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(51.5)を下回りました。一方、サービス業は(54.3)と市場予想(51.5)以上でした。総合は(53.5)と2月(51.6)から上昇しています。サービス業を中心に企業心理が改善したことも株式相場の支えとなっています。
ダウ平均株価は、前週末比597ドル97セント(1.42%)高の4万2583ドル32セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前週末比404.54ポイント(2.27%)高の1万8188.59で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比100.01ポイント (1.76%)高の5767.57で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前週末比404.54ポイント(2.27%)高の1万8188.59で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比100.01ポイント (1.76%)高の5767.57で終えています。