『あめだま』@<西尾大介>監督
2月
23日
児童文学界のノーベル賞とも称されるアストリッド・リンドグレーン賞を受賞した韓国の絵本作家<ペク・ヒナ>の『あめだま』を、東映アニメーション製作で短編アニメ映画化した『あめだま』が、2025年2月28日より公開されます。
コミュニケーションが苦手な少年「ドンドン」が、人の心の声が聞こえるようになる不思議なあめだまを通じて他人の気持ちを知り、自分の気持ちを伝えることができるようになる様子を描いています。
公園の片隅でひとり、ビー玉遊びをしている少年「ドンドン」でした。新しいビー玉を求めて文房具店に行った彼は、店主のおじいさんから、ビー玉の代わりに一袋のあめだま袋を買うことになります。色とりどりのあめだまから一粒選んで口に入れた「ドンドン」は、どこからか自分の名前を呼ぶ声が聞こえ始めます。
監督は、『ドラゴンボール』・『金田一少年の事件簿』・『ふたりはプリキュア』などでシリーズディレクターを務めてきた<西尾大介>が務めています。第97回アカデミー賞で、日本作品として史上4作目となる短編アニメーション部門ノミネートを果たした作品です。