<サム・ライミ>監督の長編デビュー作とな1981年製作のホラー映画『死霊のはらわた(1981)』は、1985年2月23日に日本初公開されていますが、2025年2月7日よりリバイバル上映されます。
低予算のインディペンデント映画ながら、独創的な演出と大胆なカメラワーク、過激なスプラッター描写で話題を呼び世界的ヒットを記録しました。スプラッターホラーの金字塔として、以後もカルト的人気を集めている作品です。
休暇を楽しむため、山奥の古びた別荘にやって来た「アッシュ」ら5人の若者たちです。不可解な現象が相次ぐなか、真っ暗な地下室に足を踏み入れた彼らは、「死者の書」と呼ばれる不気味な古書とテープレコーダーを発見します。テープを再生してみると、そこには恐ろしい悪霊をよみがえらせる呪文が吹き込まれていました。若者たちは次から次へと悪霊にとり憑かれていき、「アッシュ」は凶暴な怪物と化した仲間たちに懸命に立ち向かいます。
<ブルース・キャンベル>が主人公「アッシュ」を演じ、彼の当たり役となりました。若き日の<ジョエル・コーエン>が編集で参加。後にシリーズ化され、<サム・ライミ>が監督を務めた続編『死霊のはらわたII』・『キャプテン・スーパーマーケット』をはじめ、リブート作品やテレビシリーズも製作されています。