13日、大相撲九州場所(4日目)が、福岡国際センターにて行われました。
春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たし、今場所再入幕の西前頭16枚目<尊富士>は、西前頭17枚目<武将山>を押し出して3勝目を挙げています。
熊本出身の小結<正代>は、長崎出身の西前頭筆頭<平戸海>との九州対決でしたが、<正代>が押し出して、初日を出しています。
大関経験者の関脇<霧島>は、小結<若元春>に押し出され、力なく4連敗。<若元春>は3勝目です。
関脇<大栄翔>は、東前頭筆頭<王鵬>を押し出し、2勝2敗の五分としています。
<白鵬>以来、18年ぶりの新大関優勝を目指す<大の里>は、東前頭3枚目<阿炎>に逆転のすくい投げを許して、初黒星を喫しています。
大関<豊昇龍>は、西前頭2枚目<宇良>を上手投げで倒し、初日から4連勝を飾っています。
大関<琴桜>は結びの一番で、東前頭2枚目<若隆景>を寄り切り、3勝目としています。
(4日目)が終わり、全勝は大関<豊昇龍>、前頭三枚目<熱海富士>、前頭六枚目<隆の勝>、前頭十五枚目<阿武剋>の4人となっています。