神戸：ファルコンの散歩メモ

３日１８：０１，観客数３万３４０８人の横浜スタジアムにて「ＤｅＮＡー阪神」１５回戦が行われ、阪神は「１０－４」の逆転負けを喫し、今季最長の連勝が８で止まりました。７月１３日以来、今季３度目の２ケタ失点で後半戦は初黒星になりました。

 

「４―４」の７回に２番手の＜岩貞＞が崩れました。先頭の＜林＞へのストレートの四球から２死一、二塁を招き、＜佐野＞に中前への勝ち越し打。＜近本光司＞の三塁への悪送球でさらに１点を失ないました。８回には３番手の＜岡留＞が４失点。終盤は９連敗を止めたＤｅＮＡの打線に打ち負けました。

 

初回にあっさり３点を先取。１死二塁で＜森下翔太＞が、＜吉野＞から左越えに９号２ラン本塁打を放ち、９試合連続打点としました。球団では、プロ野球記録となっている１９８６年のバースの１３試合連続以来、４人目。１９８５年の＜掛布雅之＞、１９５１年の＜藤村富美男＞と２人のレジェンドに並んでいます。続く＜佐藤輝明＞が右越えに＜吉野＞から２者連続の７号ソロ本塁打を放ち、こちらは自己最長１２試合連続安打とする一発で幸先よくスタートしました。

 

しかし、直後に先発の＜大竹耕太郎＞が＜オースティン＞に１６号同点３ランを献上。その後は３回１死三塁で＜森下翔太＞が三直、＜佐藤輝明＞が右飛に倒れると、４回２死満塁では＜近本光司＞が見逃し三振に終わり、得点機を逃しました。５回１死三塁で＜佐藤輝明＞が中前適時打。待望の勝ち越し点を奪いましたが、６回に＜大竹耕太郎＞が再び＜オースティン＞に１７号同点ソロ本塁打を浴びてしまいます。

 

＜大竹耕太郎は６回９８球５安打３奪三振1四球1死球の4失点（自責点４）でいいところがなく降板、勝敗はつかず７勝５敗のままで、通算防御率を「２・７８」としています。