2日18:00、観客数3万3388人の横浜スタジアムにて「DeNAー阪神」14回戦が行われ、阪神が「4-2」の逆転勝ちで、連勝を今季最長の8に伸ばし、貯金も今季最多の8とし、セ・リーグ一番乗りで50勝に到達し、2位に浮上しています。
先制点を取られ「0―1」で迎えた6回にクリーンアップの3連打で逆転に成功しています。1死二塁で<森下翔太>が同点打。先発<ジャクソン>の内角直球に詰まりながらも、しぶとく中前に落としました。球団では2004年の<桧山進次郎>以来となる8戦連続打点。連勝の象徴となっています3番の一打に後続も続き、<佐藤輝明>が右翼フェンス直撃の安打。一、三塁として、<大山悠輔>が中前に勝ち越し打を放ちました。これで<ジャクソン>を降板させ。さらに<坂本誠志郎>にも2点打が生まれ、一挙4得点で一気に突き放しました。
先発の<村上頌樹>は連勝で5勝目(7敗)を挙げ、横浜では通算4度目の登板で初白星でした。2回に自身初の1イニング3四死球から<林>の中犠飛で先取点を許しましたが、以降は好投でした。8回1死一塁から代打<山本>に左越え二塁打。二、三塁とされ、代打<宮崎>の中前適時打で2点差に迫られたところで、102球6安打5奪三振2四球1死球の失点2(自責点2)で降板しましたが、2番手の<石井大智>が<牧>を三ゴロに打ち取ると、2死満塁となって救援した<桐敷拓馬>が<佐野>を二ゴロに打ち取り、大ピンチを切り抜けました。
9回は4番手として守護神<岩崎優>が41試合目の登板で、打者3人を9球で抑えて16セーブ目を挙げています。