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『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』@<エドアルド・デ・アンジェリス>監督

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『潜水艦コマンダンテ 誇り高き...
第2次世界大戦中にイタリア海軍の潜水艦コマンダンテ・カッペリーニが敵国船の乗組員を救助した実話をもとに、戦時下でも失われることのなかった海の男たちの誇りと絆を描いたイタリア・ベルギー合作製作の『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』が、2024年7月7日より公開されます。
 
1940年10月。イタリア海軍の潜水艦コマンダンテ・カッペリーニは、イギリス軍への物資供給を断つために地中海からジブラルタル海峡を抜けて大西洋へ向かっていました。
 
その途中で遭遇した船籍不明の船を撃沈しますが、それは中立国ベルギー船籍の貨物船カバロ号でした。コマンダンテ・カッペリーニの「サルバトーレ・トーダロ艦長」はカバロ号の乗組員たちを救助して最寄りの港まで運ぶことを決めますが、そのためには自らと部下たちを危険にさらすのを覚悟の上で、潜航を諦めて無防備状態のままイギリス軍の支配海域を航行しなければなりません。
 
主人公「トーダロ艦長」役に『シチリアーノ 裏切りの美学』の<ピエルフランチェスコ・ファビーノ>が演じ、『堕ちた希望』の<エドアルド・デ・アンジェリス>が監督を務め、撮影ではイタリア海軍全面協力のもと実物大の潜水艦コマンダンテ・カッペリーニを再現しています。
 
2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品です。
 
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