日経平均株価(6月4日)終値3万8837円46銭
6月
4日
4日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比173円78銭(0.45%)安の3万8749円25銭でした。前日に節目の3万9000円近辺まで上昇していたこともあり、きょうは利益確定売りに押されています。
外国為替市場の円高も重荷となり、日経平均の下げ幅は一時300円を超え「3万8591円79銭」の安値をつけています。
3日の米株式市場ではダウ工業株30種平均株価が小幅に反落した一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が4営業日ぶりに反発するなど高安まちまちで、全体的に手掛かりが乏しいなか、東京市場は足元で上げていた主力銘柄に利益確定や戻り待ちの売りが優勢となりました。
自動車などの量産に必要な認証「型式指定」の認証試験で、不正行為が見つかったと発表したことを受け、ホンダやトヨタなどが売られています。
終値は、前日比85円57銭(0.22%)安の3万8837円46銭でした。