ダウ平均株価(5月9日)終値3万9387ドル76セント
5月
10日
9日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。ダウ平均株価が前日まで6営業日続伸した後で持ち高調整や利益確定の売りが先行しています。
一方、同日発表の米雇用指標が労働需給の緩みを示しました。年後半の米利下げ観測は相場を下支えています。
ダウ平均は前日までの6営業日で1200ドルあまり上昇でした。短期間で大きく上げ、一部の業種や銘柄の割高感が意識されやすくなっています。
9日発表の週間の米新規失業保険申請件数は「23万1000件」と昨年8月以来の高水準となり、市場予想(21万4000件)を上回りました。労働市場が均衡に向かい、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動きやすくなるとの見方は相場を支えています。
ダウ平均株価は、前日比331ドル37セント(0.85%)高の3万9387ドル76セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比43.51ポイント(0.27%)高の1万6346.26でした。
S&P500種株価指数は、前日比26.41ポイント (0.51%)高の5214.08でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比43.51ポイント(0.27%)高の1万6346.26でした。
S&P500種株価指数は、前日比26.41ポイント (0.51%)高の5214.08でした。