22日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比266円62銭(0.72%)高の3万7334円97銭でした。
きょうは自律反発を狙った買いが先行しました。中東情勢の緊迫化に対する警戒感がやや和らぎ、海外短期筋の売り方の買い戻しを巻き込んで株価指数先物が上昇。自動車や鉄鋼、銀行、電力・ガスなど主力のバリュー(割安)株の上げが目立ちました。
海外勢の買い戻しが一巡すると、日経平均は小幅に下げに転じる場面もあ出ています。前週末の米株式市場で半導体大手の米エヌビディア株が(10%)安で終え、アドテストや東エレクなど指数寄与度の大きい半導体関連株に売りが波及しています。
終値は反発し、終値は前週末比370円26銭(1.00%)高の3万7438円61銭でした。