11日18:00、観客数4万2529人の阪神甲子園球場にて「阪神ー広島」3回戦が行われ、阪神は「0-1」の完封負けで、カード負け越し。2連敗で借金2となっています。
両チーム先発が好投を続けて、白熱の投手戦でした。阪神先発<西勇輝>は今季2度目の先発。8回120球5安打6奪三振無失点の好投も援護点に恵まれませんでした。
<西勇輝>は初回から2イニング連続の三者凡退で順調な立ち上がり。3回から6回まで走者を背負い続けたが、要所を締めるピッチングでゼロを重ねました。7回を再び三者凡退で抑えると、100球を超えた8回も3人で片付けています。
打線は初回先頭で<近本光司>が<大瀬良>から左翼線へ二塁打を放って、いきなりの絶好機を迎えましたが、後続が倒れて先制ならず。6回1死からは<中野拓夢>が右翼フェンス直撃の二塁打で、クリーンアップにつなぎましたが、<ノイジー>は二ゴロ、<大山悠輔>は見逃し三振に倒れて、得点を奪うことはできませんでした。
9回、2番手の<ゲラ>が<田村>に中越え適時三塁打を打たれ、今季初失点。来日初黒星となっています。