オープン戦2勝目@<阪神タイガース>(906)
3月
20日
19日18:00、観客数3万9365人のペイペイドームにてプロ野球オープン戦「ソフトバンクー阪神」1回戦が行われ、阪神が乱打戦を制し「10-9」の2ケタ得点で、13日ロッテ戦「6-1」(ZOZOマリン)以来のオープン戦2勝目を挙げています。
先発は昨季リーグMVPを獲得した阪神<村上頌樹>投手でしたが、5回92球11安打8失点(自責点8)とまさかの大炎上。無四球で5奪三振も2被弾などで大量失点を喫し、マウンドを2番手<桐敷>に引き継いでいます。<村上頌樹>の2桁被安打は1、2軍の公式戦ではなく、失点も自己ワーストとなりました。
ソフトバンク楽勝かと思いきや、打線が奮起しました。3回に<森下翔太>の左前適時打で1点を返すと、4回には<佐藤輝明>が、2月23日巨人戦(那覇)以来となる2号ソロを放つと、5回に<小野寺 暖>、<ノイジー>の適時打で2得点。そして「4-8」で迎えた6回2死一、三塁から、<森下翔太>が左翼へ今年初本塁打となる3ランを放ち1点差としました。
打線はつながりを見せ、7回2死満塁で<前川右京>が押し出し四球を選んで同点に追いつくと、8回1死三塁から<ノイジー>の二ゴロの間に勝ち越し、続く<坂本誠志郎>の中犠飛で2点差と引き離しました。
この日は<佐藤輝明>が4安打を放ち2戦連続の猛打賞、だ率を2割5分まで上げています。あと三塁打がでればサイクル安打の活躍でした。<森下翔太>も4打数3安打と打ちまくり、打率を3割台に乗せています。