『座頭市物語』@BS12トゥエルビ
12月
5日
1961年(昭和36年)からの『悪名』、1962年(昭和37年)からの『座頭市』、そして1965年(昭和40年)には『兵隊やくざ』と次々にヒットを飛ばして《勝新三大シリーズ》となりましたが、なかでも特に「座頭市」は<勝新太郎>を象徴するキャラクターとなりました。
博打のツボ振りと居合抜きの達人である盲目の男「座頭市」は、下総飯岡の貸元「助五郎」の食客となります。「市」は肺を患う浪人「平手造酒」と知り合い友情の念を抱きますが、「平手」は「助五郎」と対立する笹川一家の食客でした。やがて「市」と「平手」は、運命的な対決へと導かれていきます。
「座頭市」に<勝新太郎>、「平手造酒」に<天知茂>、「おたね」に<万里昌代>、「飯岡助五郎」に<柳永二郎>、「笹川繁造」に<島田竜三>、「松岸の半次」に<三田村元>ほかが出演、監督は<三隅研次>が務めています。