この夏ようやく〈ホトトギス〉を食草とする
【ルリタテハ】の幼虫を観察することができましたが、幼虫に葉を食べ尽くされて悲惨な状況でしたが、久しぶりに被害にあったユリ科ホトトギス属の【タイワンホトトギス】を確認してみますと、通常の10月よりも開花時期は遅れているようですが、元気に蕾を付けていました。
蕾を付けている前回と大体同じ角度で撮影していますが、ようやく開花している姿を確認できました。
〈ホトトギス〉と違い【タイワンホトトギス】は、先でいくつにも枝分かれしたところに花がついていますので、豪華な趣です。沖縄県および台湾に自生していますが、自生地が局地的のため絶滅危惧IA類(CR)(2012年環境省レッドリスト)に選定されていますので、このプランターに咲いているのは園芸品種だと思います。