ダウ平均株価(10月23日)@終値3万2936ドル41セント
10月
24日
23日早朝の米債券市場で長期金利は、前週末終値は(4.91%)でしたが一時(5.02%)に上昇し、2007年7月以来の高水準を付けています。米経済の堅調さを背景に高インフレが続き、米連邦準備理事会(FRB)が高い政策金利を長く維持するとの警戒が根強く、足元でも(4.9%台後半)で高止まりし、投資家心理を冷やしています。
イスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突を巡る懸念も出ています。米政府がイスラエルに対して地上侵攻の延期を求めたと伝わったものの、情勢が悪化する事への警戒からリスク回避を目的とした株売りが出ています。
終値は4営業日続落し、前週末比190ドル87セント(0.58%)安の3万2936ドル41セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前週末比34,52ポイント(0.27%)高の1万3018.33でした。
S&P500種は、前週末比7.12 ポイント(0.17%)安の4217.04でした。