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- ダウ平均株価(8月10日)@終値3万5176ドル15セント
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日ぶりに反発して始まりました。朝発表の7月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの警戒感が和らぎ、買いが優勢となりました。
(CPI)の上昇率はエネルギー・食品を除くコアが前年同月比(4.7%)と市場予想(4.8%)を下回っています。前月比では(0.2%)上昇と6月から横ばいで、市場予想に一致しています。インフレの鈍化が示されたとして、市場では次回9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが見送られるとの観測が広がっています。
もっとも、コア指数の前年比の上昇率は(FRB)が目標とする(2%)に比べてなお高く、(CPI)は総合で前年同月比(3.2%上昇)と市場予想(3.3%上昇)を下回っていますが、6月(3.0%上昇)より伸びが加速。上昇率の鈍化が13カ月ぶりに止まり、政策金利が高止まりする可能性も意識されています。
終値はは3営業日ぶりに反発し、前日比52ドル79セント(0.15%)高の3万5176ドル15セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比15.970ポイント(0.12%)高の1万3737.986でした。
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