政策金利(0.5%)引き上げ@英イングランド銀行(中央銀行)
6月
23日
利上げは2021年12月以降、13会合連続。(0.5%)の利上げは2月会合以来となります。(5%)の政策金利は、2008年10月以来の高さとなりました。
イングランド銀行は声明で利上げの理由を「最近のデータは、インフレがさらに続くことを示している」と説明しています。「インフレ圧力が続くことを示す根拠があれば、さらなる引き締めが必要となる」として、今後も利上げを続ける可能性を示唆しています。
5月の英国の消費者物価上昇率は、前年同月比(8・7%)でした。2か月連続で(10%)を下回りましたが、市場予測に反して、前月と同じ水準でした。食料品やサービス部門など、幅広い分野に値上がりが波及しており、インフレ率はユーロ圏や米国よりも高くなっています。