27日夜(日本時間28日未明)、フランスで開かれていた第76回カンヌ国際映画祭の授賞式が行われ、<ビム・ベンダース>監督の『パーフェクトデイズ』(日本劇場未公開)で主演した<役所広司>さん(67)が、コンペティション部門の男優賞を受賞しています。
『パーフェクトデイズ』は、2020年から東京・渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的に活躍する16名の建築家やクリエイターが改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同し、日本の公共トイレのなかに“small sanctuaries of peace and dignity(平穏と高貴さをあわせもった、ささやかで神聖な場所)”を見出し、清掃員の「平山」(役所広司)という男の日々の小さな揺らぎを丁寧に追った物語です。
また、6月2日より公開されます <是枝裕和>監督の『怪物』で脚本を手掛けた<坂元裕二>さん(56)が脚本賞を受賞しました。
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