韓国映画『高速道路家族』が2023年4月21日より公開されますが、特報が解禁されています。
本作は高速道路のサービスエリアを転々としながら暮らすホームレス一家と、裕福な訳あり夫婦の偶然の出会いが火種となる様子を描いています。
特報には高速道路で詐欺をして暮らす一家がテントを張り楽しそうに踊る姿や、郊外で家具屋を経営する社長夫婦の日常が切り取られています。後半では一転、不穏な様子も出てきます。
ドラマ『太陽を抱く月』の<チョン・イル>がホームレス一家の父親「ギウ」、『ガール・コップス』(2019年・監督:チョン・ダウォン)の<ラ・ミラン>が経営者の「ヨンソン」役で出演しています。
監督を務めた<イ・サンムン>は「大げさに感じるかもしれないが、世の中に対する恐れと心配、それでも感じられる人との温もり、そして互いへの愛と許しを伝えたかった。私たちが生きているこの世界と共に生きていく人々について、考えられる映画になればと思う」とコメントしています。
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