『光復』@<深川栄洋>監督
12月
4日
両親の介護をするため、15年前に東京から長野の実家に帰ってきた42歳の「大島圭子」は、生活保護を受けながら父を看取り、認知症で意思の疎通が取れなくなった母を世話しながら慎ましい生活を送っています。
ある日、「圭子」は高校の同級生だった「横山賢治」と再会します。母の介護に彼の助けを借りることで、先の見えなかった「圭子」の日常に少しだけ光が差し込んできます。そんな矢先、「圭子」の母が急死。検死の結果、病死ではなくインシュリンの過剰投与による殺人事件と断定され、「圭子」の人生はどん底へと向かいます。
<深川栄洋>監督が2つの異なる自主制作映画を「sideA」(=『42-50火光(かぎろい)』)・「sideB」と称して連続公開する「return to mYselF プロジェクト」の「side B」にあたる作品です。