少女と老人の奇跡的な出会いと友情を描いた直木賞作家<伊集院静>の同名短編小説を映画化した『駅までの道を教えて』が、2019年10月18日より公開されます。
愛犬の「ルー」がいなくなったことが受け入れられずにいた8歳の少女「サヤカ」は、原っぱで出会った1匹の犬をきっかけにジャズ喫茶を営む「フセ老人」と知り合います。彼もまた幼くして亡くなってしまった息子の死を数十年も受け入れられずにいました。大切な「何か」を待ち続けているという「フセ老人」に、「サヤカ」は待つだけでなく一緒に探しに行こうと提案します。
音楽ユニット「Foorin」のメンバーとしても活躍する<新津ちせと>が「サヤカ」、イギリス演劇界で活躍し、<マーティン・スコセッシ>監督の『沈黙 サイレンス』などで知られる<笈田ヨシ>が「フセ老人」を演じています。
また、<有村架純>が10年後の「サヤカ」として「声」で出演。監督は2作目の長編監督作となる『臍帯』の<橋本直樹>が務めています。
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