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- 新種の肉食恐竜の化石「メラクセス・ギガス」@アルゼンチン
【新種の肉食恐竜「メラクセス・ギガス」の化石のレプリカ】
アルゼンチンのパタゴニア地域北部で、巨大な新種の肉食恐竜の化石が発見されています。米科学誌『カレント・バイオロジー』で、7日までに発表されています。
新種の恐竜は全長約11メートル、体重4トンと推測され、127センチもの巨大な頭骨と短い前脚が特徴。
<ジョージ・レイモンド・リチャード・マーティン> 著の米ファンタジー小説『 氷と炎の歌 』(1996年)を原作としたテレビ ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011年4月17日 ~2019年5月19日)に登場する架空のドラゴンにちなんで「メラクセス・ギガス」と名付けられています。
「メラクセス・ギガス」は、約9000万~1億年前の白亜紀に、現在より豊かな森林地帯だったパタゴニアに生息していました。前脚は頭骨の半分程度の長さしかなく、発見した研究者は「伸ばしても口まで届かなかっただろう」とみています。
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