『ポーランドへ行った子どもたち』@<チュ・サンミ>
6月
14日
<ホン・サンス>監督作など俳優としても活躍してきた<チュ・サンミ>が監督を務め、韓国でも知られていない歴史の闇にスポットを当てています。
偶然目にした映像をきっかけに、ポーランドへ強制移送された戦災孤児たちの存在を知った<チュ・サンミ>監督は、10代で命がけの脱北を経験した大学生<イ・ソン>とともにポーランドを訪れます。2人は孤児たちの悲痛な記憶をたどる旅の中で、異国の子どもたちを我が子のように受け入れ育てた教師たちと出会います。
今でも子どもたちを懐かしく思い、涙を流す教師たち。やがて<イ・ソン>は泣きながら、現在も北朝鮮にいる家族について語りはじめます。