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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(913)@「ヒメバチ」

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ファルコン昆虫記(913)@「...
網戸の隅にいた「ヒメバチ」を捉えることができました。「ヒメバチ」は、膜翅目(ハチ目)細腰亜目(ハチ亜目)ヒメバチ科に属する寄生蜂の総称で、昆虫の中でも特に巨大なグループであり、世界では約1,600属約25,000種が知られていますが、この種数は分類の遅れなどの理由で実際の多様性を反映しておらず、未記載種(新種)を含めた推定種数では60,000~100,000種に達すると考えられています。

ということで、写真だけの情報では、種までの同定はとてもできません。ここまでコメントを書き出したのですが、「ヒメバチ」と直感したのが正しいのかと心配してしまいました。間違っていたらごめんなさい。

多くの「ヒメバチ」は、メスが膜翅目、甲虫目、鱗翅目、双翅目など完全変態昆虫の幼虫や蛹、クモの成体や卵嚢などに産卵し、幼虫はそれらに捕食寄生します。植物組織内や繭内など何かに覆われた中にいる寄主に産卵するため、多くの「ヒメバチ」のメスは、腹端から突出した長い産卵管をもっています。

同じ寄生蜂としては、「ヒメコンボウヤセバチ」「ジガバチ」「ベッコウアメバチモドキ」などがいますが、どれも幼虫(芋虫・毛虫)を押さえつけるために、長い腹部が特徴的です。
#ハチ目 #ヒメバチ科 #ブログ #昆虫 #膜翅目

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