ダウ平均株価(3月28日)@終値3万4955ドル89セント
3月
29日
直近の2週間で1900ドル強上げており、目先の利益を確定する売りが先行しましたが、原油安で消費関連銘柄の一角に買いが入ったほか、ハイテク株も買われ、ダウ平均は引けにかけて上昇に転じています。
米原油先物相場は(7%)安と大幅反落で終えました。ガソリン高が消費を冷やすとの懸念が和らぎ、消費銘柄が上昇しました。ハイテク株も買われ、ダウ平均を押し上げています。
債券市場では長期債や超長期債の利回りが低下する一方、2年債や短期債の利回りは上昇して、利回り曲線が平たん化した。利ざや縮小につながるとの見方から金融株は総じて下げました。原油相場の下落で石油のシェブロンも下げています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前週末比185.602ポイント(1.3%)高の1万4354.902で終えています。