24日、株式売買の停止が続いていたモスクワ証券取引所が約1カ月ぶりに一部銘柄の取引を再開しています。 ロシアがウクライナ侵攻で西側諸国の制裁を受ける中、2月28日から取引を停止していました。 取引開始後に買いが優勢となり、代表的な株価指数モエックスが一時、2月25日比で(12%)高上昇しました。 ロシア中央銀行は取引再開に当たり、売買対象を国営天然ガス独占企業ガスプロム、最大手銀ズベルバンクなど優良株33銘柄に限定。空売り禁止や外国人投資家の株式売却制限などの規制も導入しています。