15日、政府は延長されていた「まん延防止等重点措置」の期限を21日に迎える18都道府県のうち、東京都など自治体の意向を踏まえた16都道府県について期限通りに解除する方向で最終調整に入っています。
病床使用率が高い愛知県と大阪府は、解除するべきかどうか慎重に判断される模様です。16日に関係閣僚会議で方針を固め、<岸田文雄>首相が今後の対策を表明、17日の対策本部で決定する予定です。
<岸田文雄>首相は15日の政府与党連絡会議で、感染状況について「全国的に改善が続いている。第6波の出口へ向けて歩みを進めたい」と述べ、重ねて3回目のワクチン接種率が31%となり「米国を上回った」と語っています。
ただ、英オックスフォード大の研究者らが運営するウェブサイト「アワー・ワールド・イン・データ」の集計(13日時点)によりますと、日米以外の先進7カ国(G7)はいずれも45%を超えています。米国は29%です。
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