ダウ平均株価(11月10日@終値3万6079ドル94セント
11月
11日
10日朝発表の10月の米消費者物価指数(CPI)が(6.2%)と、1990年以来の高い伸びとなりました。前月比でも市場予想を上回っています。エネルギー価格の高騰に加え、中古車や家賃など全般に値上がりしました。
インフレ懸念が改めて強まり、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを前倒しするとの観測が売りにつながっています。主要株価指数は過去最高値圏にあり、利益確定売りも出やすい情況でした。
(CPI)を受け、米長期金利が一時(1.50%)に上昇し、相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が売られています。