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<蒔田彩珠>助演女優賞@「第15回アジア・フィルム・アワード」

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<蒔田彩珠>助演女優賞@「第1...
故<樹木希林>主演の 『光』 (2017年)の<河瀬直美>監督が、直木賞・本屋大賞受賞作家<辻村深月>の小説『朝が来る』を映画化、昨年10月公開されました『朝が来る』に出演した<蒔田彩珠>(19)が、「第15回アジア・フィルム・アワード」で助演女優賞を受賞しています。

「アジア・フィルム・アワード・アカデミー」は、2007年に香港国際映画祭が主催となり発足したアジア映画に関わる産業と専門家の優秀性を評価して、毎年提示されている映画賞で、アジアの〈アカデミー賞〉とも言われています。

第15回の本年は、昨年に続き、釜山国際映画祭とともに開催され、助演女優賞候補には、<蒔田彩珠>のほかに、<チャン・ユンジュ>『三姉妹』(韓国)、<シエ・インシュエン>『弱くて強い女たち』(台湾)、<ロレッタ・リー>『Drifting』(香港)、<チン・ハイルー>『Cliff Walkers』(中国)がノミネートされていました。

映画『朝が来る』は、一度は子どもを持つことを諦めた「栗原清和」(井浦新)と「佐都子」(永作博美)の夫婦が「特別養子縁組」というシステムを知り、男の子を迎え入れることから始まります。それから6年、夫婦は「朝斗」と名付けた息子の成長を見守る幸せな日々を送っていました。

ところが突然、「朝斗」の産みの母親「片倉ひかり」(蒔田彩珠)を名乗る女性から、「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話がかかってきます。当時14歳だった「ひかり」とは一度だけ会ったが、生まれた子どもへの手紙を「佐都子」に託す、心優しい少女でした。渦巻く疑問の中、訪ねて来た若い女には、あの日の「ひかり」の面影は微塵もありませんでした。いったい、彼女は何者なのか、何が目的なのか? 一本の電話から、運命が動き出します。
#ブログ #映画 #賞

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