英作家<アラン・アレクサンダー・ミルン >(1882年1月18日~1956年1月31日)の児童小説『くまのプーさん』で描かれた橋が競売にかけられ、予想価格の2倍以上となる13万1625ポンド(約2000万円)で落札されています。英競売会社サマーズ・プレイス・オークションズが7日、発表しています。
落札されたのはイングランド南部アシュダウンフォレストにある木製の橋です。1907年に建設されましたが、その後、架け替えや修復が行われています。
もとは違う名前が付けられていましたが、作中でクマのぬいぐるみの「プー」が思いついた遊びの名前にちなみ、「プー棒投げ橋」として世代を超えて親しまれてきました。
『くまのプーさん』執筆のきっかけとなり、作中にも「プー」の友人として登場する<A・A・ミルン>さんの息子の<クリストファー・ロビン>さんは1920年代、この橋で遊んでいたとのこと。橋は、<アーネスト・ハワード・シェパード>氏が手掛けた挿絵でも描かれています。
競売では世界中から入札がありましたが、最終的に地元の貴族男性が落札しています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ