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- 日経平均株価(7月15日)@終値2万8279円09銭
15日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比329円40銭(1・15%)安の2万8279円09銭で取引を終えています。
新型コロナウイルスの感染拡大が重荷として意識される中で、海外景気の先行きに対する懸念が根強く売りが優勢でした。外国為替市場で円高・ドル安が進んだことも自動車や機械といった輸出関連株の下げにつながりました。
午前に発表された中国の4~6月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比(7・9%)増でした。1~3月期の(18.3%)増から、10.4ポイント下げています。6月の工業生産や小売売上高なども発表され、堅調な消費や輸出が確認されたものの、先行きの減速への警戒は根強く、日本株市場では好材料とはなりませんでした。
前日の米国株式市場では米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル>議長の議会証言を受け、緩和的な金融政策が長期化するとの見方が強まっています。
ただ、米株式市場では主要な(ダウ平均株価・ナスダック総合株価指数・S&P500種株価指数)などが高安まちまちとなったことで、日本では積極的に売買を手掛ける材料にはなりませんでした。
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