神戸：ファルコンの散歩メモ

将棋の第６２期王位戦７番勝負第２局は、１３日北海道旭川市の花月会館で第１日が行われ、後手＜藤井聡太王位＞（１８・棋聖との二冠）が４２手目を封じて指し掛けとなっています。

６月２９、３０日に愛知県名古屋市で行われたシリーズ開幕局で先勝した＜豊島将之竜王＞（３１・叡王との二冠）の先手で始まった今局は角換わり相早繰り銀の戦型になっています。比較的速く進行した午前中から一変し、昼食休憩を挟んで＜豊島将之竜王＞が１時間４８分の長考を見せると＜藤井聡太王位＞も応手に１時1２４分を消費。夕刻の１手に＜豊島将之竜王＞が１時間６分を費やすと、またも＜藤井聡太王位＞は１時1分間指さず、そのまま封じ手を告げるなど、長考合戦で一日目を終えています。

対局は１４日午前９時に再開されます。

＜藤井聡太王位＞、＜豊島将之竜王＞の両者は２５日開幕の第６期叡王戦５番勝負での対戦が始まります。