6日、韓国は防疫当局や地方自治体の集計として、同日に新たに報告された新型コロナウイルスの感染者が夕方までに全国で1000人を超えたと報道しています。(7月6日現在、累計感染者数は161541人、累計死者数は2032人となっています。) 韓国で新規感染者が1000人を超えるのは、感染「第3波」を迎えていた今年1月初め以来になります。 ワクチンの接種進展とともに防疫に対する緊張感が薄れる中、ソウル首都圏での感染が急速に拡大。ここ1週間は毎日、新規感染者は700人以上で推移していました。20~30代の若者の感染が増えているほか、インド由来の「変異株(デルタ株)」の影響もあるとみられています。