中国「シノバック・バイオテック」のワクチン承認@(WHO)
6月
2日
(WHO)は先月、中国医薬集団(シノファーム)のワクチンを承認済みで、中国製ワクチンの承認は2例目となります。
保管が容易なことから、発展途上国などへの普及が期待されています。18歳以上の接種を奨励しており、(WHO)の戦略的諮問委員会(SAGE)は、複数の国で実施された第3相臨床試験(治験)で示された有効率は51─84%だったとの調査結果をまとめています。
新型コロナワクチンを共同出資・購入し、途上国にも行き渡らせることを目指す国際枠組み「COVAX(コバックス)」は、(WHO)の緊急使用承認を前提としています。