国内初の「変異株」(43)@神戸市内
6月
2日
男性の感染は5月17日に確認されましたが軽症で、同月27日に自宅療養を終えています。市がゲノム解析をして変異を発見しています。市は、「N501Y」の特徴である強い感染力や高い重症化リスクと、「E484Q」の特徴とされるワクチン・抗体医薬の効果を弱める可能性の両方を持ちうるとしています。
神戸市は男性や同居人に渡航歴がないことから、男性が英国型に感染した後に変異が起きたとみています。
今回と同様の「変異株」は欧州を中心に海外でも150例ほど確認されています。「E484Q」変異はインド変異株の一部にも見られる変異だそうです。