直木賞作家<黒川博行>の『後妻業』を、<大竹しのぶ>と<豊川悦司>の共演で映画化した『後妻業の女』が、2016年8月27日より全国で公開されます。
『愛の流刑地』 ・ 『源氏物語 千年の謎』の<鶴橋康夫>が、監督を務め、資産を持つ独身男性の後妻に収まり、多額の金品を貢がせる「後妻業」を生業とする女の姿を描きます。
結婚相談所主催のパーティで知り合い、結婚した「小夜子」と「耕造」。2年後に「耕造」は死去しますが、娘の「朋美」と「尚子」は、「小夜子」が全財産を受け継ぐという遺言証明書を突きつけられます。「小夜子」は、裕福な独身男性の後妻となり、財産を奪う「後妻業の女」で、その背後には結婚相談所所長の「柏木」の存在がありました。一方、父親が殺害されたと考える「朋美」は、裏社会の探偵「本多」を雇い、「小夜子」と「柏木」を追いつめていきます。「小夜子」役を<大竹しのぶ>、「柏木」役を<豊川悦司>が演じ、<尾野真千子>、<長谷川京子>、<永瀬正敏>らが共演しています。
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