「第76回びわ湖毎日マラソン」が28日、滋賀県の皇子山陸上競技場発着の42.195キロのコースで行われ、<鈴木健吾>(25・富士通)が日本新記録の2時間4分56秒で初優勝しました。<鈴木健吾>は東京五輪代表の<大迫傑>(29・ナイキ)が昨年3月の東京マラソンで出した2時間5分29秒を塗り替えています。
また、<鈴木健吾>は2002年の<武井隆次>以来、日本人19年ぶりの優勝を果たし、<ウィルソン・キプサング>(38・ケニア)が持つ2時間6分13秒(第66回・2011年3月6日)の大会記録も大幅に塗り替えました。
愛媛県出身の<鈴木健吾>は、神奈川大4年時の2018年に東京マラソンで初のフルマラソンに挑戦。同大会でマークした2時間10分21秒の自己記録を大幅に更新しています。
これまでは日本記録樹立なら、日本実業団連盟から1億円の報奨金が贈呈されていましたが、近年マラソンで好記録が続出。<設楽悠太>、そして<大迫傑>の2度の日本記録更新で、資金が底をつき、東京五輪の選考がなくなったことで制度は終了しています。
びわ湖毎日マラソンは今回の第76回大会で琵琶湖沿いを走る 滋賀県での開催は最後 となり、来年からは大阪マラソンと統合されて開催されます。
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投稿日 2021-02-28 16:31
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2021-02-28 16:40
ワオ!と言っているユーザー