9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに小反落し、前日比9ドル93セント(0.032%)安の3万1375ドル83セントで取引を終えています。 ダウ平均は過去6日間で1403ドル上昇し、前日には3週ぶりに過去最高値を更新していました。上昇をけん引してきた景気敏感株に利益確定売りが出たものの、米民主党が単独で大型の経済対策を成立させるとの観測が買いを支えました。 一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は初めて1万4000台に乗せています。