ブログスレッド
- 「ホソバノキミズ」100年ぶりに発見@鹿児島・奄美大島
ホソバノキミズの葉(画像:田金秀一郎特任助教提供)
鹿児島大総合研究博物館などの研究グループは18日、同県・奄美大島で10月下旬、環境省のレッドリストで絶滅種に分類されているイラクサ科の小低木「ホソバノキミズ」が見つかったと明らかにしています。
国内では約100年前に奄美大島と沖縄で採集された標本があるだけで、それ以降は自生の報告はないといいます。
鹿児島大総合研究博物館の<田金秀一郎>特任助教(40)らの調査によりますと、「ホソバノキミズ」は奄美大島の標高約30メートルに位置する常緑樹林の沢沿いで生育しているのが確認されています。
国内では1887年に沖縄で、1910年と1924年に奄美大島で採集されたのが最後で、ほぼ100年ぶりの発見となっています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ