『ファーストラヴ』追加キャスト発表@<堤幸彦>監督
11月
4日
「動機はそちらで見つけてください」と、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する場面からスタートする『ファーストラヴ』は、第159回直木賞を受賞した<島本理生>(37)による同名小説『ファーストラヴ』(2018年5月31日・文藝春秋刊行)を原作としています。
<北川景子>が演じる公認心理師の「真壁由紀」は、事件のドキュメンタリー本執筆の依頼を受け、容疑者「聖山環菜」(芳根京子)と面談を重ね、二転三転する供述に翻ろうされながらも彼女の心理に迫ろうとします。やがて「由紀」自身がしまいこんでいたある過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がってきます。
追加キャストでは、容疑者の女子大生「環菜」の両親役で、母「聖山昭菜」を<木村佳乃>。画家として美大で教べんをとるも、「環菜」の凶刃に倒れる父「聖山那雄人」を<板尾創路>が演じます。ほかには、由紀の母を<高岡早紀>、環菜の過去を知る男性「小泉裕二」に<石田法嗣>、大学入学後に環菜と付き合い、週刊誌から交際当時の環菜の様子について取材を受ける元恋人「賀川洋一」を<清原>が演じます。