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『羊飼いと風船』@<ペマ・ツェテン>監督

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『羊飼いと風船』@<ペマ・ツェ...
『轢き殺された羊』(2018年) の<ペマ・ツェテン>が監督と脚本を務め、初の日本劇場公開作となる『気球(原題)』が、邦題『羊飼いと風船』として、2021年1月22日に全国で順次公開されることが決定しています。

チベットの大草原でで牧畜をしながら暮らす祖父、若夫婦、3人の息子たちは、昔ながらの素朴で穏やかな生活を送り、伝統的な役割を強いられてきた女性たちの選択が映し出され、近代化によって受け継がれてきた伝統や価値観が少しずつ変わり始め、ある日子供たちのいたずらによって家族の間にさざ波が生じます。

<ソナム・ワンモ>、<ジンバ>、<ヤンシクツォ>らが出演。『第76回ヴェネチア国際映画祭』Sfera 1932 Awardスペシャルメンションに選出され、第20回東京フィルメックスでは最優秀作品賞に輝いていた作品で、2011年の『オールド・ドッグ』、2015年の『タルロ』に続く3度目の最優秀作品賞受賞となっています。

公開された予告編は、広大なチベットの地に赤い風船がはためき、目を引かれる場面から始まり、家族が大自然の中で羊飼いとして生活している様子を切り取ります。しかし、突然訪れる祖父の死。近代化の波が押し寄せ、彼らの意志に関わらず、生活の変化を余儀なくされていく。戸惑いの中で見つける家族の想い、そして母が流す涙の意味とは。
#チベット #ブログ #映画

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