『人数の町』は、出入りは自由だが決して離れることができない謎の町を舞台に、借金で首が回らなくなった主人公「蒼山」が、その地の住人となり町の謎に迫っていくディストピアミステリーで、2020年9月4日より全国で公開されます。
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の「朝井 正人」役や 『水曜日が消えた』 (2020年・監督:吉野耕平 )の<中村倫也>(33)が、主人公「蒼山」を演じたほか、<石橋静河>(26)、<立花恵理>(26)、<柳英里紗>(30)、<山中聡>(48)らが出演、CMやMVなどを多数手掛ける<荒木伸二>が、長編映画デビューとなる監督と脚本を担当しています。
借金取りに追われ暴行を受けていた「蒼山」は、黄色いツナギを着たヒゲ面の男に助けられます。その男は「蒼山」に居場所を用意してやるという。「蒼山」のことを《デュード》と呼ぶその男に誘われ辿り着いた先は、ある奇妙な「町」でした。
衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由ですが、決して離れることはできない、という謎の「町」を舞台に、借金で首の回らなくなった「蒼山」が、その「町」の住人となり、そこで出会う人々との交流を経て「町」の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリー。
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