<グーグルロゴ>(193)ガラバゴス諸島を称えて
5月
31日
「Galápago」は、スペイン語で「ゾウカメ」を意味する言葉で、「Islas Galápagos」は、「ゾウカメのいる島々」という意味になります。
500~1000万年前の火山活動が元になり生まれた諸島で、大陸と陸続きになったことがないため、空から飛来するか、海を渡ってきた生物が祖先となりました。
大陸と900kmほど離れていたため、外界の生物との接触もほとんどなく、独自の生態系が生み出され、特に大型の哺乳類が存在しなかっため、「リクガメ」や「イグアナ」などが独自の進化を遂げています。
1835年に、イギリスの自然科学者であり、卓越した地質学者・生物学者の<チャールズ・ダーウィン>(1809年2月12日~1882年4月19日)が訪れ、進化論のヒントを得たことでも知られています。1978年には、世界遺産(自然遺産)にも登録され、2001年には、ガラパゴス海洋保護区も含めた登録となっています。