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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(855)「カタツムリ」

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ファルコン昆虫記(855)「カ...
壁にへばりついています 「カタツムリ」 を、久しぶりに見かけました。「カタツムリ」を昆虫記に含むのは、昆虫とは例外もあるのですが一般的に、「体が頭部・胸部・腹部からなり、胸部には節のある脚が3対6本と2対4枚の翅をもつ生きもの」という定義によれば 【オオシロカネグモ】」 や 【アシナガグモ】の「蜘蛛」と同様に不適切な分類なのは分かっていますが、今後とも小生物としての項目として大目に見ていただければと思います。

殻が退化している 「ナメクジ」 は嫌われているようですが、大きな「ヤマナメクジ」 などは、当然論外になるだろうなぁ。

殻を持つ「カタツムリ」は、1911年(明治44年)に「尋常小学唱歌」第一学年用に掲載された文部省唱歌「♪でんでんムシムシ、カタツムリ」( 作詞・作曲:不詳)にはじまる『かたつむり』をみても、嫌いな子供はいないようです。

唄の歌詞としても出てきますが、日本語における名称としては「カタツムリ」の他に、「デンデンムシ」、「マイマイ」、「蝸牛(かぎゅう)」などと呼ばれています。語源については諸説あるようです。
「カタツムリ」は、笠つぶり説、潟つぶり説、片角振り説など諸説あります。なお、「つぶり」は古語の「つび(海螺)」で巻貝を意味しています。
「デンデンムシ」は、子供たちが殻から出ろ出ろとはやし立てた「出ん出ん虫」(「出ん」は出ようの意)であるとの説があり、「マイマイ」は、「デンデンムシ」と同様に子供たちが舞え舞えとはやし立てたことに由来、「蝸牛」は、動作や頭の角が牛を連想させるところに由来するようです。
#ブログ #有肺目

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