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- 香港に「国家安全法制」を導入@中国・第13期全人代
中国の第13期全国人民代表大会(全人代=国会)第3回会議は28日、香港に「国家安全法制」を導入する方針を決定し、閉幕しています。香港で共産党政権に批判的な言動の取り締まりに道を開く内容で、香港で続く抗議デモを抑え込む狙いがあり、「国家安全法制」の導入が決まったことで、今後、中国政府が主導して、香港の治安維持のための法律を制定するとともに、必要に応じて、中国の治安部門が香港に出先機関を設けて活動を行うとしています。
また、国の分裂や政権の転覆など、国家の安全に重大な危害を与える行為や、外国勢力の香港への干渉を防止し、処罰するとしています。
言論や集会の自由が制限される可能性が高く、高度の自治を保障する「一国二制度」は存続の危機に直面した形で、香港市民らによる抗議活動の激化や、米欧を中心とした国際社会の反発は必至です。
<李克強>首相は、同法制導入は「一国二制度を長く持続させ、香港の繁栄と安定を守る」ためだと主張。米国と中国は「互いに相手の核心的な利益を尊重すべきだ」と強調しましたた。
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