孤独な老人が隣人一家との触れあいを通して再生していく姿を描いたスウェーデン発のヒューマンドラマ『幸せなひとりぼっち』が、2016年12月27日より全国で公開されます。
世界的ベストセラーとなった<フレドリック・バックマン>の同名小説『幸せなひとりぼっち』(2012年)を映画化し、スウェーデンで大ヒットを記録しました。愛する妻に先立たれ、悲しみに暮れる孤独な毎日を送っていた59歳の男「オーベ」。そんなある日、隣の家にイラン人パルバネ一家が引っ越してきます。
車のバック駐車や病院への送迎、娘たちの子守など、何かと問題を持ち込んでくるパルバネたちにうんざりする「オーベ」でしたが、次第に彼らに心を開くようになり、やがて妻との思い出を語りはじめます。
『アフター・ウェディング』(2006年・監督: スサンネ・ビア)の<ロルフ・ラスゴード>が主人公「オーベ」を好演。スウェーデンのアカデミー賞と言われるゴールデンビートル賞で主演男優賞と観客賞をダブル受賞しています。監督は、『青空の背後』(2014年:日本未公開)の<ハンネス・ホルム>が務めています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ