『影裏』@<大友啓史>監督
2月
11日
『るろうに剣心』 や 『3月のライオン』(前篇) ・ 『3月のライオン』(後編) (2017年)の<大友啓史>監督がメガホンを取り、自身の出身地である岩手県盛岡市を舞台に描いています。
転勤で岩手に移り住んだ「今野」(綾野剛)は、慣れない土地で出会った同僚の「日浅」(松田龍平)に心を許し、次第に距離を縮めていきます。2人で酒を酌み交わし、釣りをし、遅れてやってきたかのような成熟した青春の日々に、「今野」は心地よさを感じていました。
しかし、ある日突然、「日浅」は何も言わずに会社を辞めてしまいます。しばらくして再会を果たした2人でしたが、一度開いた距離が再び縮まることはなく、その後は顔をあわせることなく時がすぎされます。
そしてある時、「日浅」が行方不明になっていることを知った「今野」は、「日浅」を捜しますが、その過程で「日浅」の数々の影の顔、裏の顔を知ってしまいます。