東京五輪代表残り1枠を争う「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)ファイナルチャレンジ」の女子第2弾、大阪国際女子マラソンが26日、大阪市東住吉区のヤンマースタジアム長居を発着点とする42・195キロで行われ、<松田瑞生>(24・ダイハツ)が2時間21分47秒で優勝しています。
五輪代表への最低条件「2時間22分22秒」を突破し、「最後の1獲得」に大きく前進しました。<福士加代子>(37・ワコール)は25キロ過ぎに棄権しています。
レースは、序盤から1キロ3分20秒前後のハイペースで展開され、昨年9月のMGCで3位だった<小原怜>選手(29・天満屋)、同4位の<松田>、ベテランの<福士>が外国人勢とともに先頭集団を形成しました。17キロ過ぎに<小原>、20キロ手前に<福士>が集団から遅れ始めましたが、<松田>は外国人選手に交じってレースをけん引しました。30キロからは<ミミ・ベレテ>(31・バーレーン)とマッチレースになり、31キロ過ぎに<ベレテ>を引き離し、そのままゴールに飛び込みました。
東京五輪の女子マラソン代表にはMGC1位<前田穂南>(23・天満屋)と同2位<鈴木亜由子>(28・日本郵政グループ)の2人がすでに内定。3月の名古屋ウィメンズマラソンで<松田>の記録を破る選手がいなければ、<松田瑞生>が3人目の代表となります。
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投稿日 2020-01-26 16:03
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2020-01-26 17:47
ワオ!と言っているユーザー