松竹は20日、同社制作による25日間の歌舞伎公演について、4月から休演日を設定すると発表しています。松竹は「働き方改革を進めるため重要であると経営判断した」としています。
4月3日(金)~27日(月)に東京・新橋演舞場で開かれる「四月大歌舞伎」公演では、15日が休演日となります。松竹は大劇場での歌舞伎公演の多くをこれまで25日連続で休みなく行っており、同社として長時間労働解消に向け、検討を進めたといいます。
従来の松竹の歌舞伎公演は1カ月に25日間、原則として昼夜の2部制(昼の部 午前11時~/夜の部 午後4時30分~ )で休みなく行われてきました。歌舞伎公演を巡っては、<市川海老蔵>さんら俳優側からは休養の必要性を訴える声が上がっていました。
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